会社とはマラソンでなくサッカーである
本を読んでいて、思ったこと。
前から感じてはいたが、今ちょっと考えがまとまった。
ここで言いたいのはつまり、ゴールに向かって個人個人がバラバラに進むのではなく、チームとして進めということだ。
サッカーはこの表現として、非常に適している。
社員とは部署によりその役割は明確に異なっている。
ポジションで言えば、FW=営業、MF=技術、DF=総務、或いは幹部、GK=社長と表現できる。
FWは攻守の最前線である。すなわち、商品やサービスの販売として顧客に最も近い存在だ。
MFは中盤として、FWへの橋渡しとなる。すなわち、営業の為の情報やデータ、武器を与える存在だ。
DFは攻撃の組み立ての第一歩として、存在する。すなわち、ゴールを挙げる為の仕組み、戦い方を示す存在だ。
そして、GFはゲーム中、終始全体を見渡し、たとえボールに触らなくても、声やジェスチャーで指示を送る。守備では最後の砦だ。すなわち、指令を送り、危機を乗り越える社長である。
サッカーいかにも、会社そのものである。